よくあるご質問 リニューアル・改修工事に関するご質問
リニューアルについて
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エレベーターのリニューアルは何故、必要なのでしょうか?
定期的なメンテナンスをしていても、経年劣化によってエレベーターは性能限界をむかえます。お客さまにとってかけがえのない“財産”であるエレベーターを守っていくためには、機能を維持するだけでなく意匠を刷新するなど、エレベーターの資産価値を高めるために確実な対応をしていくことが必要です。
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何年目くらいにエレベーター・リニューアルが必要でしょうか?
エレベーター・リニューアルのタイミングは建物やご利用状況によって異なります。目安となるのが、エレベーターの法定償却年数で、これは17年になります。一般的には17年~25年くらいの間でリニューアルするお客さまが多いようです。ここで大事なポイントは、早めにリニューアルすることが、リニューアル費用やその後の経費を勘案してTCO的にも得になることがあることです。建物修繕計画や資金運用計画と連動して総合的に判断することが大切です。
■エレベーターの性能限界
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エレベーターをリニューアルするとどんな効果が得られますか?
効率化により消費電力を削減し、法改正にも対応するのでより安全で快適になります。また、内装・外観を美しくしてお客さまの物件の資産価値を高めます。
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エレベーターをリニューアルすることで電気代は安くなりますか?
リニューアルすることにより、スピーディーで無駄のない運行を実現し、消費電力が低減されます。
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エレベーターの耐震性能は向上しますか?
管制運転装置の設置や、昇降路内の脱レール防止対策、各部の補強対策、ロープ外れ防止などを行えば耐震性が向上します。
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エレベーターのリニューアルの打ち合わせはどのように進むのでしょうか?
調査、基本プランの設定、仕様検討/予算計画、工事計画、工事、検査、引き渡しの順に進行します。
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エレベーターリニューアル工事期間は目安として何日ぐらいでしょうか?
リニューアルプランにより異なりますが、全撤去リニューアルが約30日、準撤去リニューアルが約20日、制御リニューアルが約7日の工事期間となります。エレベーターの長期間停止がお困の場合には、制御リニューアルにより完全停止期間が約5日間の短期間停止のリニューアルプランをお奨めします。
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エレベーターが完全に使えない期間はどのような対応したらいいのでしょうか?
建物を利用する生活習慣やビジネスサイクルを考慮した対応が必要となります。
改修について
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ドアの開閉を、安全にする機能はありますか?
多光軸(マルチビーム)ドアセフティがあります。乗り降りの最中にドアが閉まり始めても出入口に組み込まれた細かいピッチの光線(赤外線)に触れると、ドアが再び開きます。
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ご高齢の方や身体が不自由な方に対して配慮するにはどうしたらよいでしょうか?
ユニバーサルデザインの意匠にリニューアルすることで、お年寄りや子どもから車いすを利用する方たちなどが、乗りやすく簡単に操作できるようになります。
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エレベーター使用後、利用者がいない場合は自動的に基準階へ戻る機能などありますか?
基準階帰着制御があります。 エレベーター使用後、利用者がいない場合は自動的に基準階へ戻る機能です。オフィスビルなど利用者が多い階を基準階に設定することで、待ち時間が少なくなり利用者へのサービスが向上します。
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規格形(標準形)エレベーターの意匠や機能を変更できますか?
改修工事を行うことで意匠や機能を変更することができます。
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エスカレーターの間など危険な場所への侵入を防ぐ方法ありますか?
「三角部ガード板」や「進入防止柵」などの方法があります。
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エスカレーターに広告を掲載することは可能でしょうか?
「エスカレーターラッピング」というサービスがあります。
その他のご質問
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スマートキャラバンを利用したいのですが、どちらにお問い合わせすればよいでしょうか?
こちらのページからお問い合わせをお願いいたします。
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リニューアル体験ミニシネマのDVDがほしいのですが、どちらからお問い合わせすればよいでしょうか?