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エレベーターを所有・管理する皆さまへ

ここでは、エレベーターを所有・管理頂いてる皆さまへの重要な内容をご紹介しています。
記載事項をお守り頂き、安全&快適にご利用ください。

危険

1

定期検査と定期保守点検を受けてください。

受けないと、異常が早期に発見できず、事故・故障の原因となります。定期検査と定期保守点検については、弊社にご相談下さい。
[定期検査をするには国家資格(昇降機検査資格者)が必要です。]定期検査は年に1回受ける必要があります。

2

日常点検をしてください。

日常点検をしないと異常が発見できず、事故・故障の原因となります。

日常点検

3

修理・改造・分解しないでください。

感電・けが・故障の原因となります。故障のときは弊社にご連絡ください。

修理・改造・分解しないでください。

4

点検口 (煙感知器以外) ・救出口は保守サービス会社の専門技術者以外は開けないでください。

転落・けがの原因となります。
安全装置がはたらいてエレベーターが途中で止まり、乗客が中に閉じこめられる原因となります。

点検口 (煙感知器以外) ・救出口は保守サービス会社の専門技術者以外は開けないでください。

5

昇降路には入らないでください。

転落の原因となります。
ピットに物を落とした場合は、保守サービス会社へ連絡してください。

昇降路には入らない

警告

1

閉じ込めが発生した場合は、利用者に静かに待つようにお伝えください。

閉じ込められた利用者がパニックになる可能性がありますので、インターホンで静かにお待ちいただくようお伝えください。なお、かご内は換気隙間により停電時でも酸素不足になることはありません。

ご安心ください

2

利用者にエレベーターの使い方について説明ください。とくに非常時のインターホンの使い方については確実な説明をお願いします。

万が一の閉じ込め発生時に利用者がインターホンの使い方がわからないと、救出に手間取るおそれがあります。

インターホンの使い方については確実な説明

3

電源盤の設置位置を明確にしておいてください。

緊急時にエレベーター用の電源を遮断する可能性があります。緊急時でも容易に電源盤設置場所へ行くことができるようにしておいてください。エレベーター用の電源を不用意に遮断すると、閉じ込めの原因となります。

電源盤の設置位置

4

エレベーターののりば周辺には物を置かないでください。

閉じ込め救出や故障対応などの妨げになります。閉じ込め救出などの緊急時には普段使用していないのりば(非常救出階またはサービス切り離し階など)から救出することがあります。常に使用できる状態にしてください。

エレベーターののりば周辺には物を置かない

5

大雨などで水がかかった時は、すぐに運転を休止させてください。また、浸水時にエレベーターを使って避難することはおやめください。

そのまま運転をつづけると、事故・故障の原因となります。休止後は保守サービス会社にご連絡ください。

6

床掃除のときなどに昇降路に水を流し込まないでください。

昇降路内の機器にゴミが混入したり、水がかかると故障の原因になります。水が溜まっている場合は、直ちに使用を中止し、保守サービス会社に連絡してください。

昇降路に水を流し込まない

7

かご操作盤のスイッチボックスは必ず閉め、施錠しておいてください。

利用者が不用意に操作すると閉じ込めや思わぬ事故につながるおそれがあります。スイッチボックス内の各スイッチは、管理者、管理者から選任された運転者または専門技術者の方のみ操作するものです。
かご操作盤のスイッチボックスの鍵は管理者の方が責任を持って保管してください。

かご操作盤のスイッチボックス

8

注意喚起ステッカーを利用者の目に付くところに貼り付けください。

・注意喚起しないと事故、故障の原因となります。
・管理者は利用者にエレベーターの利用方法について指導してください。
・注意喚起ステッカーを貼り付け、利用者に注意を促してください。

注意喚起ステッカー例

注意喚起ステッカー

9

煙感知器の点検口を開けるときは、エレベーターを休止させてください。

安全装置がはたらいてエレベーターが途中で止まり、利用者が中に閉じ込められる原因となります。
弊社と「遠隔監視契約」を結ばれている場合は、煙感知器の点検を行う旨を、事前に弊社サービス情報センターにご連絡ください。

注意

1

しきいを清掃する前に、戸開放機能により、ドアを開放してください。

運転手付運転<有償付加仕様>の場合は、運転手付運転により、ドアを開放してください。
ドアを開放せずに清掃すると、ドアにはさまれる原因となります。

戸開放機能

2

天井照明のカバーを外さないでください。

感電・けがの原因となります。照明の交換が必要なときは、保守サービス会社にご連絡ください。

天井照明のカバー

注意喚起ステッカー

注意喚起ステッカーを利用者の目に付くところに貼り付けください。
所有者および管理者は、エレベーターの利用方法について、利用者に指導することが、「昇降機の維持および運行の管理に関する指針」に定められています。

2枚戸中央開きの場合
(のりば、かご内とも、図はのりばの場合)
2枚戸片開きの場合
(のりば、かご内とも、図はかご内の場合)
2かご内 (背面)

2枚戸中央開き

2枚戸片開き

2かご内

2枚戸中央開きの場合
(のりば、かご内とも、図はのりばの場合)

2枚戸中央開き

2枚戸片開きの場合
(のりば、かご内とも、図はかご内の場合)

2枚戸片開き

2かご内 (背面)

2かご内

これらのステッカーは、社団法人 日本エレベーター協会の出版物です。
ステッカーの仕様・種類は、予告なく変更されることがあります。

表示の説明

表示 表示の意味
危険

"取扱いを誤った場合、使用者が死亡または重傷(※1)を負うことがあり、かつその切迫の度合いが高いこと"を示します。

警告

"取扱いを誤った場合、使用者が死亡または重傷(※1)を負うことが想定されること"を示します。

注意

"取扱いを誤った場合、使用者が傷害(※2)を負うことが想定されるか、または物的損害(※3)の発生が想定されること"を示します。

※1:

重傷とは、失明やけが、やけど(高温・低温)、感電、骨折、中毒などで、後遺症が残るもの、および治療に入院や長期の通院を要するものをさします。

※2:

傷害とは、治療に入院や長期の通院を要さない、けが・やけど・感電などをさします。

※3:

物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペットなどにかかわる拡大損害をさします。

図記号の説明

表示 表示の意味
禁止

禁止(してはいけないこと)を示します。
具体的な禁止内容は、図記号の中や近くに絵や文章で指示します。

指示

指示する行為の強制(必ずすること)を示します。
具体的な強制内容は、図記号の中や近くに絵や文章で指示します。