VR教育
VR活用ストーリー
神奈川支社 リニューアル建設部 工事技術第一グループ
高井 鉄平
(以下の内容は本インタビュー動画を書き起こしたものです。)
普段の仕事内容は何ですか?
普段はエレベーターのリニューアル工事の施工管理・現場管理をしております。古くなったエレベーターを新しいものに換えるリニューアル工事の現場監督が主な仕事内容になります。
業務の際に心掛けていることを教えてください。
職員さんは私より年上の方や経験が多い方がほとんどですので、現場ではわたしよりも専門的な知識が飛び交います。その言葉の意味がわからなかったりとか、知ったように取り繕ってしまうと職人さんもあまりいい気持ちはしません。ただ、作業する中で危険だなとか危ないなと感じたときには、年齢や歴に関係なく指摘をするように心がけています。
VR教育コンテンツは普段の業務にどう活きていますか?
ゴーグルをつけた瞬間に、その工事現場の中に入り込めるような、手を動かしたりボタンを押したりという実践に近い作業ができたことがすごくためになっていると思います。上を見上げたときもすごく高いな(精巧に作られているな)と。
実際の現場でもエレベーターのかご上に乗って作業することがありますが、物を落とさないように注意するですとか、踏み外して自分自身が落ちないようにですとか、VR教育で体験した内容を活かして現場でも実践しています。
実際の現場では、搬出入時には建物に傷をつけないように注意を徹底する必要があります。それをVRで材料の幅とかも現実とほとんど変わりないサイズでリアルに体験できたので、現場でも建物と接触がないようにとか、ご利用者さまとの接触がないように心がけて、業務にあたっています。
今後、VR教材にどんなコンテンツを期待しますか?
今まで起きた災害事例の中で、実際にVRで体験できるようになれば、繰り返し同じような災害を起こさないようなことにも繋がるんじゃないかと思います。