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ニュースリリース

2013-10-22

マカオの大型リゾートホテル施設に昇降機を合計111台受注

 東芝エレベータ株式会社(社長:秋葉慎一郎、本社:東京都品川区)は、中国マカオで最大規模となる高級リゾートホテルのギャラクシーマカオ・ホテルリゾート施設(二期工事)に分速420mの高速エレベーターを含むエレベーター89台、エスカレーター22台の合計111台の昇降機を一括受注しました。この施設については既に2011年5月から部分的に開業している同ホテルリゾート施設の一期工事についても当社が合計98台の昇降機を一括納入しており、二期工事を含めて合計209台の昇降機を納入することになります。
 
 ギャラクシーマカオ・ホテルリゾートは、高級ホテル、カジノが立ち並ぶマカオの中心部に建設されており、2200室を有すギャラクシーホテルの他、250室以上のスイートルームが有るシンガポール系のバイヤンツリーホテル、日系のホテルオークラなど3つの高級ホテル、カジノ、ブランドショップ、レストラン、各種アメニティ施設があります。今回の二期工事でザ・リッツ・カールトンホテル(世界初となる全室スイートルーム、250部屋)、JWマリオットホテル(JWグループ内では最多規模となる1300室)が入り2015年に開業する予定で工事が進んでいます。

 このリゾートホテルの施主は銀河娯楽集団で香港、中国、東南アジアで建材、不動産を展開している香港嘉華グループの企業です。今回の大型受注は香港、シンガポール、マカオを中心に、中国本土や東南アジアの一部地域を担当する東芝エレベータのグループ会社シュバリエ香港社が受注。世界最大の昇降機市場である中国において高速エレベーターおよび高級機種の販売体制を強化しグローバル市場での更なる事業拡充を目指します。

本資料についてのお問い合わせ先:

東芝エレベータ株式会社 総務部総務広報担当TEL 044(331)7001