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ニュースリリース

2004-03-10

遮煙のりばドア「Smokeproof<スモークプルーフ>」の新タイプ商品化について
商業用施設に最適・大型エレベーターに適用の4枚戸両開きタイプの発売を開始

エレベーター 安全 安心 改修・リニューアル 新商品/新機能 新設

 当社(社長:西岡浩史、本社:東京都品川区)は、遮煙のりばドア「Smokeproof<スモークプルーフ>」の4枚戸両開きタイプ(2CO)を新たに独自開発し、国土交通省大臣認定を取得(大臣認定番号CAS−0105)、本日より販売を開始いたします。製品のページはこちらです。

【1.背景と狙い】
 2000年6月に施行された改正建築基準法により、エレベーター昇降路には遮煙性能を持つ「防火設備の設置」が義務付けられました。これに伴い当社では、2003年7月15日から遮煙のりばドア「Smokeproof<スモークプルーフ>」の販売を開始、現在までに4,000台受注しております。これまでは「2枚戸両開きタイプ」「2枚戸片開きタイプ」の2種類のラインナップで販売展開しておりましたが、入り口幅の大きいエレベーターへの需要に応えるため、今回新たに「4枚戸両開きタイプ」を開発。今後、益々の需要が見込まれる遮煙のりばドアの販売を、更に強化してまいります。

【2.遮煙のりばドアの特長】

1.特別な昇降路用防火設備が不要
 のりばドアと三方枠に特殊気密材を設けることにより、優れた遮煙性能を実現しました。これにより防火戸やシャッター等の特別な昇降路用防火設備の設置が不要となり、建築コストの削減が図れます。

2.耐久性と静寂性を兼ね備えた特殊な気密材を採用
 円滑なドア開閉を実現するため、のりばドア部分の気密材には、耐久性と静寂性に優れたフッ素ゴムを採用。摩擦抵抗の削減を行なうことにより、高い耐久性を保持しています。

3.従来どおりの昇降路寸法で設置可能
 昇降路や出入口開口の特別な寸法変更は必要ありません。従来どおりの寸法(間口・奥行・高さ)で設置可能です。

4.幅広くのりばドアのデザインに対応
 防犯窓付きのりばドアや幕板とのりばドアを面一に仕上げるデザインなど、幅広いのりばドアのデザインに対応可能です。

5.エレベーターリニューアル工事にも対応
 エレベーターリニューアル工事にも従来どおりの昇降路寸法で対応可能です。本商品により遮煙性能が高まり、建築物の機能向上が図れます。

【3.新商品の概要】

商品名 東芝エレベータ 遮煙のりばドア「Smokeproof<スモークプルーフ>」
4枚戸両開きタイプ
販売開始日 2004年3月10日

本資料についてのお問い合わせ先:

東芝エレベータ株式会社 総務部総務広報担当TEL 044(331)7001