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よくわかるエレベーターと建物のこと

リニューアル

マンション管理組合編 Vol.1

エレベーターのリニューアル、なぜ必要?

理事長

Q.まず初めに、素朴な疑問からお伺いしたいのですが…。
エレベーターはまだ動いているのに、
なぜリニューアルが必要となるのでしょうか?

プロフェッショナル

A.マンションでリニューアルや修繕といえば、外壁や電気設備のことを思い浮かべると思いますが、エレベーターにも法定耐用年数があり、これは17年なんです。実際には、だいたい20年~25年でリニューアルする場合が多いですね。
難しい法律の話はさておき、まず、「エレベーターが使えなくなってしまったら・・・」と想像してみてください。
法定耐用年数:減価償却資産の耐用年数等に関する省令

ここが重要

壊れてしまってから修理をすると、費用もたくさんかかってしまいます!日頃からしっかりとメンテナンスすること、しかるべき時期にリニューアルすることが、実は賢く、そしてお得なんです。

Q.エレベーターが使えなくなってしまったら、本当に困ってしまいます!リニューアルについて、まずどのように考えれば良いのでしょうか?

A.リニューアルのカタチはひとつではありませんので、難しく考える必要はありません。皆さんの暮らしに合わせたリニューアルをすれば良いのですから。たとえば、高齢者の多いマンションではバリアフリーを第一にとか。プロの私たちと、プランを一緒につくる。この「一緒につくる」というのが大事なんです。

「エレベーターリニューアル」の種類をもっと詳しく知りたい!

エレベーターリニューアルには、大規模な「全撤去リニューアル」「準撤去リニューアル」から最低必要限のリニューアルをおこなう「制御リニューアル」など、お客さまのニーズにあわせてさまざまな種類が選べます。

「エレベーターリニューアル」の事例を見たい!

エレベーターリニューアルの施工事例
マンション、オフィス、ホテルなど、実際にエレベーターをリニューアルしたさまざまな事例を紹介しています。

Q.安全についてはどうでしょうか? 特に、地震対策とか。
リニューアルで改善されますか?

A.安全、安心は、エレベーターリニューアルの大きなテーマです。リニューアルにより、安全面は確実に向上します。10年以上前のエレベーターと比べ、今のエレベーターの機能/性能は確実に向上しているからです。
たとえば地震の本震の前の初期微動(P波)に対応する機能なども、今はあるんですよ。

ここが重要

ただ古くなったから…ではなく、地震やセキュリティバリアフリーなど、リニューアルの目的もハッキリさせた方が効果的です。

「エレベーターリニューアル」の安全性を高める機能を知りたい!

エレベーターの耐震対策の他に、各種災害・緊急時機能等、エレベーターの安全性機能向上を。