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ニュースリリース

2019-11-28

インド・チェンナイに昇降機のトレーニングセンターを開設

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~研修施設、品質管理施設および昇降路部品をストック・組立するエリアを併設~




東芝エレベータ株式会社(社長:中川誠、本社:神奈川県川崎市)はインド・チェンナイ市に昇降機の据付技術を教育するトレーニングセンターを1122日に開設しました。同施設では教育施設のほか、昇降機部品をストック・組立するエリアや品質管理を行う施設も併設します。本施設の開設により、堅調な市場成長、都市の高層化が進むインド市場で、据付技術および製品の品質向上を図るほか、部品のストック、組立を行い現場作業の更なる効率化を目指します。


同施設は地上4階建で、研修用エレベーターやエレベータードア、制御盤、巻上機などが配備されています。また、据付用ゴンドラや、組立、解体用足場、その他据付教育に使用する昇降路内用品を各種用意し、現地のニーズに合致したトレーニング施設として実物を通じて体感しながら習得することができる施設となっています。さらに、研修施設と併せて、保守パーツのストックエリアや現場据付作業の効率向上を目的とした据付部材のストックエリアと組立施設を併設しました。


今回、開設したトレーニングセンターは、当社が協業するローカル最大手企業、ジョンソンリフツ社とのシナジーを生かし、同社の拠点があるチェンナイ市に建設しました。


インドにおいては、毎年受注台数、保守台数が増加する中、継続した研修による人材の育成が重要となっています。現場でのOJT教育に加え、効率性、安全性向上の観点から、研修施設を開設し基本的な知識の習得を目的に、インド国内の現場事情に合った教育を実施します。


当社は、今後も高い成長が期待できるインド市場で、更なる品質向上や人材育成に注力し、ご利用者の安全と安心を第一に信頼性の高い製品をご提供していきます。




エントランス写真 -WEB.jpg


本資料についてのお問い合わせ先:

東芝エレベータ株式会社 総務部総務広報担当TEL 044(331)7001