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ニュースリリース

2012-10-29

インド大手・ジョンソンリフツ社との提携について

企業情報 投資 海外 経営方針

東芝エレベータ株式会社(社長:秋葉慎一郎 本社:東京都品川区)は、インドにおける事業拡大を加速するため、このたび当社100%出資の現地法人「東芝エレベータ・インド社」が新株式を発行し、ジョンソンリフツ社(以下、ジョンソン社、本社:インド・チェンナイ)がこの新株式全額を引き受けました。これにより、東芝エレベータ・インド社は、「東芝ジョンソンエレベータ・インド社」となり、新会社の出資比率は、当社が51%、ジョンソン社が49%となります。 当社は2011年4月に「東芝エレベータ・インド社」を設立し、ムンバイにおける65階建ての超高層マンション「One Avighna Park」向けに高速エレベーターを受注するなど、すでに100台以上の実績があります。


新会社は、ジョンソン社のインドにおける幅広い販売チャンネルや保守、メンテナンスなどの知見を生かし、事業拡大を目指します。なお、新会社で扱う製品は引き続き当社工場で製造する高級機種・高速機種の製品となります。


ジョンソンリフツ社は、インド市場においてシェア20%を占める最大手です。既に3万台以上の据付実績があり、インド国内で唯一エスカレーターの製造工場を保有します。


新会社は、今回のジョンソン社との提携を機に、中国に次ぐ世界最大規模の昇降機市場であるインドにおいて、高速エレベーターを中心とした高級機種の販売体制を一層強化し、インド市場に隣接するUAE等に代表される中東地区での納入実績や販売ネットワークの活用、さらには既に構築されている東南アジア各国の製造技術・保守ネットワークとの連携により、積極的な事業拡大を目指していきます。


新会社の概要 
(1) 会社名    :東芝ジョンソンエレベータ・インド社
(2) 本社      :インド・ムンバイ
(3) 代表者    :社長 久島 淳一(きゅうしま じゅんいち)
(4) 出資比率   :当社51%、ジョンソン社49%

本資料についてのお問い合わせ先:

東芝エレベータ株式会社 総務部総務広報担当TEL 044(331)7001