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ニュースリリース

2012-10-17

省エネ・安全に関する新機能を追加したエスカレーターの発売

エスカレーター 安全 安心 新商品/新機能 新設

東芝エレベータ株式会社(社長:秋葉慎一郎 本社:東京都品川区)は、エスカレーター「Kindmover(カインドムーバー)」にインバータ制御を採用し、省エネ性能を格段に向上させるとともに、安全性を高める新機能も追加し10月17日から販売を開始します。

新機能を追加したエスカレーターは、インバータ制御により運行速度をコントロールし、通常は30m/minの定格速度を利用者が少ない閑散時に25m/minまで減速させ、消費電力を削減します。また、有償付加仕様として利用者が誰もいない状況では10m/minの低速待機運転を行い、さらに利用者がいない状態が継続した場合、エスカレーターを停止させる低速停止待機運転機能をラインアップしました。加えてDタイプ(デラックスタイプ)の欄干照明にLED照明(有償付加仕様)を採用する事により、従来形の非インバータ制御のエスカレーター*に比べ最大で45%の消費電力削減を実現しました。

また、安全性を高めるため、万一の際の緊急停止における利用者の転倒やつまずきを防止するためインバータ制御によりエスカレーターを緩やかに停止させます。(停電時および一部安全装置が作動した場合を除く)

今後も、当社は低炭素社会へ貢献するためのCO2排出量削減と、より安全で安心な商品開発を進めていきます。
*従来形非インバータ制御のエスカレーターで一般的な利用率で運転を行った場合
(S1000形、階高4300mm、Dタイプの欄干照明をLED照明に変えた場合)


【新製品の概要】
発売開始日  2012年10月17日
販売目標    約500台/年間
販売価格    ステップ幅1000mm型、ガラスパネルタイプ、階高4500mm、
         省エネルギー運転機能有りで約3150万円

本資料についてのお問い合わせ先:

東芝エレベータ株式会社 広報室TEL 044(331)7001

お客様からのお問い合わせ先:

ニューセールス事業部TEL 044(331)7030