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ニュースリリース

2011-10-11

インドで超高層マンション向けにエレベーター19台を一括受注

エレベーター 新設 海外

 東芝エレベータ株式会社(社長:秋葉慎一郎、本社:東京都品川区)は、インド最大の商業都市ムンバイに建設中の、同国では最高層規模となる65階建の超高層マンション「One Avighna Park」に設置される、毎分360m級の超高速エレベーター8台を含むエレベーター19台を一括受注しました。

 年率8%近い経済成長を続けているインドでは、富裕層の増加により高級マンションの需要が増えています。2013年10月竣工予定の「One Avighna Park」はインドで一番地価の高い南ムンバイの中心地に位置しており、ムンバイ北側の国際空港と南側にある国際的な商業地区にも近く、立地条件にも非常に恵まれています。

 今回の受注は、当社としてインド・ムンバイで初の大型物件であり、今年4月にムンバイに設立した、当社100%出資の現地法人、東芝エレベータ・インド社(Toshiba Elevator India Pvt.,Ltd 社長:原田豊)が中心となった営業活動により受注に至りました。

 当社が納入する物件は毎分360m/分の超高速エレベーターが8台、高速エレベーター6台と、機械室レスタイプのエレベーター5台となります。当社は、高速エレベーターに求められる高い安全性や快適な乗り心地を実現するため、当社の世界最高速エレベーターで培った高い技術力を生かすとともに、地震、停電、火災等の自然災害に対応する各種災害時の管制運転機能やセキュリティを高める防犯カメラシステムも設置しております。

 東芝エレベータ・インド社は、中国に次ぐ世界最大規模の昇降機市場であるインドにおいて、高速エレベーターを中心とした高級機種の販売体制を一層強化し、インド市場に隣接するUAE等に代表される中東地区での納入実績や販売ネットワークの活用、さらには既に構築されている東南アジア各国の製造技術・保守ネットワークとの連携により、グローバル市場で積極的な事業拡大を目指していきます。

本資料についてのお問い合わせ先:

東芝エレベータ株式会社 総務部総務広報担当TEL 044(331)7001