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よくわかるエレベーターと建物のこと

リニューアル

マンション管理組合編 Vol.5

リニューアルで省エネ効果はUPする?

監査理事

Q.私の場合、車は毎日乗っているので、乗り換えの際には、省エネ効果の高さが気にかかります。エレベーターもリニューアルすると、もちろん省エネ効果があるんですよね?

プロフェッショナル

A.その通りです! エレベーターをリニューアルすることで、大きな省エネにつながります!
最近の車や家電などでは、昔に比べ、効率の良い運転が出来るものが増えてきていますよね。エレベーターについても全く同じで、リニューアルすることで、大きな省エネにつながります!

Q.具体的にはどのようなリニューアルをすれば省エネになるのですか?

Aたとえばモーターの制御方式を、ハイブリッドカーなどにも使用されているインバータ制御方式にすれば省エネになります。その上、消費電力を大幅にカットすることができるんですよ。

Q.そういえば車の場合、省エネになるとガソリン代が安くなりますよね?
リニューアルでエレベーターの消費電力が減るってことは、つまり電気代を安くできるってことですか?

A.その通りです。さすが監査理事は鋭いですね!
リニューアルして消費電力が減ると、確かに電気代は安くなります。
例えば、油圧式エレベーターから最新のマシンルームレスエレベーターにリニューアルすればなんと約70%の消費電力をカットすることが出来るので、電気代はかなり安くなりますね。
古い機種ほどリニューアル後の省エネ効果が高まる可能性があるんですよ。
つまり長い目で見ると、最新のエレベーターにリニューアルした方が経済的でオトクなんですね。

当社:最新マシンルームレスエレベーター(住宅用9人乗り・毎分 速度60m)と油圧式エレベーターを比較した場合消費電力料金累計

あと、エレベーターで使用するモーター容量がリニューアル前よりリニューアル後に減る場合があり、その場合は月々の電気代の契約容量も下げることができます。

Q.えっ!さらにまだ安くすることができるんですか!?
その話ぜひ聞かせてください!

A.リニューアル後の電気代をさらに安くできる方法については、こちらの資料で詳しく説明してますので、あとでゆっくり読んでみて下さいね。

「油圧式エレベーターリニューアル」のさらに詳しい情報はこちら

ここが重要

かご室の天井照明や表示灯などをLED照明に替えて省エネ!
省エネといえば、かご室の天井照明なども電気を使っていますよね。これらの照明や表示灯などをLED照明に替えて、なるべく電力のかからない仕様にすることで、もっと節電することが可能ですよ。