上武大学伊勢崎キャンパス［空調］ 群馬県伊勢崎市戸谷塚町

背景

設置から20年以上過ぎて老朽化が進行する8階建の教育棟の空調設備が機能低下し、特に7～8階の研究室の教授たちから設備更新の要望が出ていた。地理的条件から毎年厳しい暑さになる本格的な夏を前に、教育施設ならではの条件から工事を2期に分けて行わなければならなかった。

課題

1

老朽化が進みすでに更新希望の声が出ていたことから、早急に工事をスタートさせて夏場以降に向けた対応が急がれていた。

2

7～8階の研究室をゴールデンウィーク前に、1～6階の講義教室を学生がいない夏季休暇中に完了させる工事スケジュールを組むこと。

実施内容

ビル用マルチ空調システム更新

■高効率ビル用マルチ室外機･･････38台
■軽量･薄型の室内ユニット･･･････158台

既設配管を利用して、スピーディに交換できるビル用マルチ空調システム［更新用（冷暖切替）］。適性冷媒制御の洗練（インテリジェントVRF制御）、そして高信頼性の熱交換器・送風機室と機械室を分離した2段構造などを備えた次世代品質で、大規模空間に最適なシステム。