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新築ビルのエレベーター、
設計に必要な情報を早急に集めたい

最適な機種選定、
スピーディーな検討で
初期提案が可能に!

個人設計事務所P社 設計部

ある事務所ビルの意匠設計を担当することになったP社。今回は守秘義務もあり情報を社外にあまり出せない中、施主からは早急な提案を求められていた。

課題

建設予定ビルのエレベーター設計、早急に提案内容を詰めたいが情報・素材がない

施主との打ち合わせの結果を踏まえ、設計部では早速具体的な提案作りに取りかかりました。建物の動線の検討においてエレベーターに関しては、施主から「運行上問題がない最適な定員・台数選定をして欲しい」という要望を受けています。本件を担当するN氏は、早急にエレベーター周りの設計を具体化しようと取引のあるエレベーター会社に相談を試みましたが、すぐには担当者がつかまらず、話をすることができませんでした。今回は急ぎの案件ということもあり早急に素案を提出する必要があるものの、守秘義務があるため、むやみに問い合わせて情報を出してしまうこともできず、N氏は途方に暮れていました。

課題のポイント

  • 建設予定ビルのエレベーター設計、早急に提案内容を詰めたいが情報・素材がない

  • 営業担当者がつかまらず、タイムリーに検討を進められない

解決

解決のポイント

  • 東芝エレベータの会員サイトは機種選定や設計提案に役立つツール・素材が充実

  • 施主に完成後のイメージをリアルに伝えられるツールの活用で、提案の成功率が高まる

東芝エレベータの会員サイトは、機種選定や設計提案に役立つツール・素材が充実

N氏は何とか自身で情報を集めようとWEBで情報収集を行ったところ、東芝エレベータの会員サイトサービスに関する記載を見つけました。かつて情報収集のためこのサイトに会員登録をしていた事を思い出し、早速ログインしてみました。会員向けに公開されているサイトでは、無料でダウンロードできるBIMパーツ・CADデータから各種計算ツール、問い合わせ・相談窓口などさまざまな素材や機能がワンストップで提供されています。目下の案件で役立てることができそうだと確信したN氏は、これらの機能を活用しエレベーター周りの設計を進めることにしました。

まず利用したのが「CAD・BIMダウンロード」。昇降路寸法や定員から検索すれば標準図がダウンロードでき、該当機種を設置した際の納まりを確認することができました。

施主に完成後のイメージをリアルに伝えられるツールを活用、提案の成功率を高められる

さらに「交通計算ツール」では、採用を想定した定員で交通シミュレーションを実施しました。これにより施主の要望である「運行上の問題がない最適な台数」を選定することができました。また「電気料金計算ツール」を使えば、エレベーター・エスカレーターの機種と運行条件からひと月あたりのランニングコストを概算できたため、これを提案と合わせ施主に提示することにしました。

仕上げに「デザインシミュレーター」を使い簡易的な意匠提案書を作成。初期段階にして、具体的な完成イメージについても施主と共有できる見通しがつきました。

N氏は会員サイトの多くのツールを駆使したことで、時間がない中でエレベーターの基本を完成させ、提案日に間に合わせることができました。施主の要望に的確に応えた提案内容で合意形成に成功。N氏は後日、東芝エレベータの営業担当に直接コンタクトし、エレベーターの具体的な仕様の選定に向けて案件を進めていくこととなりました。

「東芝エレベータの会員サイトには、当社で本格的な導入を開始したBIMに関しても「BIM昇降機計画ツール」を始め、“使える”情報が非常に豊富でした。今後も情報収集や提案に積極的に活用していきたいと考えています」(設計部・N氏)

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