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計画中マンションの事前調査で入居者層のニーズが見えた

機能を“組み合わせ”搭載
「安心・安全で快適」なエレベーターを
実現できたわけ

不動産デベロッパーJ社 開発事業部

J社では、人気のシングル・DINKS向けのコンパクト分譲マンションを新たに建設することになり、購入者として想定する30〜40代の一般消費者に調査を行うことにした。
昨今の新築マンションでは、災害対策機能については多くの物件で“売り”として謳われているため、今回はそれ以外の点で他物件と差別化できる仕様について探っていた。

課題

計画中マンションのエレベーターに、安全性・快適性を高める機能を搭載したい

開発事業部では、今回のマンションの売りとなる仕様を検討する中で、重要な共有設備の一つであるエレベーターの機能について検討することになりました。

J社では、先だっての調査で寄せられた様々な意見をシングル・DINKSのニーズとして確実に反映させる考えでした。そしてリサーチの結果、賃貸マンションの場合と比べ、より充実した設備仕様へのニーズが高い傾向があり、特にエレベーターについては安全性や快適性に繫がる機能を具体的に求める声が多く聞かれたのです。

中でも「乗り降りの際、エレベーターと建物の隙間にカギやカードを落としてしまった事がある。あの隙間は何とかならないか」「知らない人と相乗りになった時、背後の状況が分からなくて不安を感じる」といったトラブル軽減やセキュリティ面への要望が目立ち、開発事業部では対策を講じたいと考えました。加えて、「ゴミ出しをする人、ペットを抱えた人が乗った後はエレベーター内の臭いが気になる」という意見も複数あり、これについても解決出来るよう計画を進めることにしました。

しかし実際に設備について調べ始めると、こうした細かいニーズに過不足なく対応できるエレベーターの仕様がなかなか見つからず、担当のY氏は思案に暮れていました。

課題のポイント

  • 計画中マンションのエレベーターに、住民の安全性・快適性を高める機能を搭載したい

解決

解決のポイント

  • 東芝エレベータには、入居者のニーズに応える多くの機能やオプションが揃っている

  • 必要な機能を組み合わせて搭載することで、安心・安全の下で快適に使用できる

東芝エレベータには、入居者のニーズに応える多くの機能やオプションが揃っている

Y氏はかねて取引のあるゼネコンから、「安全性・快適性」のニーズに応える様々な機能が揃っていると、東芝エレベータへの相談を勧められました。

後日、同社の担当者と会い、計画中マンションのエレベーターについて相談したY氏。入居者ニーズとして実現を目指していた機能について、全てクリア出来る商材があると分かったのです。

必要な機能を組み合わせて搭載することで、安心・安全の下で快適に使用できる

まず、建物部分との隙間への落とし物問題については、業界初の可動式ブロックを搭載した新機能「しきい間すきまレス」によって解決出来ることが分かりました。敷居間の幅を、従来の10mmから更に狭めほぼ完全に塞ぐことで、物が落ちる心配を大幅に軽減出来るとのことです。そして、操作盤に鏡を設置しエレベーター内全体の様子が確認可能な「広角ミラー付き操作盤」も標準装備されています。振り返らずにさりげなく背後を確認し、不安を軽減出来る優れものです。また乗降時に、後方から降りる人への気配りにも活用することが出来そうです。

さらにオプションの「かご内リフレッシュ機能」では、操作盤の換気ボタンを押すだけでエレベーター内部に溜まった空気の換気を行い、気になる臭いを低減することが可能とのことでした。

今回J社として希望していた機能をすべて実現出来ると確認したY氏は、本案件に東芝エレベータを採用することを決めました。その後担当者からは、組み合わせての搭載が可能な機能を他にも紹介してもらいました。J社では、更に検討を重ねて入居者のニーズにマッチしたエレベーターを作り、計画中のマンションにおいて「安心・安全で快適な暮らし」を実現するための強みとして打ち出していく考えです。

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