ニュースリリース
2015-06-01
緩衝素材を採用したエスカレーターの踏段を既設物件向けに発売
エスカレーター 安全 安心 改修・リニューアル 新商品/新機能
東芝エレベータ株式会社(社長:松原和則、本社:神奈川県川崎市)は、エスカレーターの利用者に対する安全性、安心感を向上させる付加機能として、エスカレーターの踏段先端部に緩衝素材を採用(特許第5717814号)した商品を本日より既設エスカレーター向けに発売します。
本踏段は、利用者の安全に配慮し、万一利用者が転倒された場合でも、踏段先端部への衝突による怪我の程度を軽減することができます(当社調べ)。当社では新設市場向けに販売している標準形エスカレーターKindmover(カインドムーバー)シリーズで既に本緩衝素材を踏段先端部に標準装備しています。今回、既設エスカレーター※向けの改修工事も適用できるようにして、利用者への更なる安全性向上を図ります。
エスカレーターでの救急事故の9割以上が、利用時における「転倒・転落」によるもので、お年寄りと、子供が被災する事故が多いのが特徴です。当社は高齢化社会が進む中で、今後も社会インフラの重要な導線の一つであるエスカレーターをより安全で安心して利用いただける製品づくりを目指します。
※機種により本製品が採用できない場合があります。
本資料についてのお問い合わせ先:
東芝エレベータ株式会社 総務部総務広報担当TEL 044(331)7001