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ニュースリリース

2007-11-06

未来エレベーターコンテストの開催について
― 10年後の水平・垂直方向への交通機関を考える学生コンペティションを開催 ―

 当社(社長:下野政之、本社:東京都品川区)は、都市の水平・垂直方向への交通機関の新しいシーンを提案・模索するために、建築系およびデザイン系の大学・大学院(10校の研究室が参加)を対象とした10年後(2017年)の新しい交通のアイデアを考えるコンペティションを当社として初めて開催しました。

 最優秀賞は、明治大学の作品(田路貴浩研究室、作品名:『cabillary tube』)、優秀賞は東北大学・大学院(五十嵐太郎研究室、作品名:『Ciliazation -ride on the thousand hairs-』)および工学院大学(藤木隆明研究室、作品名:『浮遊住居 そして/あるいは 遊牧民(ノマド)のためのユートピア』)の3校が受賞しました。 
 次年度以降は一般から広く募集して「未来エレベーターコンテスト」を開催する予定です。
 なお、受賞作品については、社外広報誌『FUTURE DESIGN』(2007年10月31日発行号)および当社Webサイトで公開します。

  最優秀賞に輝いた明治大学の作品『cabillary tube』は、「どのような新しい交通のアイデアがあれば、駅で階段を上り下りすることなく地下鉄の乗り換えができるだろうか」という点に着目。2017年の地下鉄・大手町駅を舞台に、地下鉄の車両単位で目的地を設定し、「目的地に行く路線に人が乗り込む」のではなく、「人が乗った車両を目的地に運ぶ」ことで煩雑な乗り換えをしないで、シームレスに目的地に着ける提案でした。この作品については、目的が明快で、このアイデアで生活がどのように変わるのかというビジョンを提示し、駅という公共空間の未来像、移動装置とライフスタイルの変化など、バランスの取れたアイデアを展開した点が評価されました。

 優秀賞に選ばれた東北大学・大学院の作品『Ciliazation -ride on the thousand hairs-』は、移動するのに車輪ではなく、生物的な移動方法である人工繊毛を使う交通システムを提案。同じく、優秀賞に選ばれた工学院大学の作品『浮遊住居 そして/あるいは 遊牧民(ノマド)のためのユートピア』は、環境問題を解決するために人は定住することなくバルーンのような空中浮遊で移動する新しいライフスタイルの提案でした。

 この未来エレベーターコンテストを特集した社外広報誌につきましては、送付を希望される方(*1)に無料配布しますので、東芝エレベータ株式会社 広報室(03-5423-3332)まで問い合わせ下さい。
*1:社外広報誌は、数量に限りがあります。

 

 ●最優秀賞:明治大学 田路貴浩研究室
  作品名:『cabillary tube』賞金:20万円

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●優秀賞:東北大学 大学院 五十嵐太郎研究室
  作品名:『Ciliazation -ride on the thousand hairs-』 002.jpg

 

●優秀賞:工学院大学 藤木隆明研究室
  作品名:『浮遊住居 そして/あるいは 遊牧民(ノマド)のためのユートピア』 003.jpg

東芝エレベータ 未来エレベーターコンテスト概要

【主催】東芝エレベータ株式会社

【参加校】
 日本全国の大学・専門学校から参加グループを10校指名し、作品を提案いただきました。
 ■製作依頼先
九州大学 末廣香織研究室
京都造形芸術大学 小野暁彦研究室
桑沢デザイン研究所 大松俊紀グループ
慶應義塾大学 渡邊朗子研究室
工学院大学 藤木隆明研究室
東京大学 大学院 千葉学研究室
東京理科大学 山名善之研究室
東北大学 大学院 五十嵐太郎研究室
明治大学 田路貴浩研究室
早稲田大学 古谷誠章研究室

 【テーマとキーワード】
  ■テーマ
   未来の小規模都市空間における移動装置のアイデア
  ■キーワード
   デジタルインフォメーションとの融合

【時代設定】
  10年後(2017年)

【募集期間】
   2007年7月1日~2007年8月31日(消印有効)

【審査方法】
  2007年9月18日に審査会を実施し、各賞を決定。

 【発表】
  審査の結果は入賞者に通知するとともに、社外広報誌『FUTURE DESIGN』(2007年10月31日発行号)および当社Webサイトで発表します。

 【審査員】
・今村 創平 氏
建築家。1966年東京生まれ。1989年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1990年から1992年までAAスクール(ロンドン)、1993年から2001年まで長谷川逸子・建築計画工房(株)勤務。2002年設計事務所アトリエ・イマム一級建築士事務所設立。
・四方 幸子 氏
メディアアート・キュレーター。ICC学芸員、東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授。1990-01年キヤノン・アートラボキュレーター、2002-04年森美術館アソシエイト・キュレーター。
・横矢 真理 氏
特定非営利活動法人子どもの危険回避研究所所長。日本大学芸術学部放送学科卒。平成2年より、主婦の立場を生かした考現学的商品研究論文を発表。商品科学研究所等より多数受賞。
・原田 豊 氏
東芝エレベータ株式会社取締役上席常務 統括技師長。1951年生まれ。九州工業大学工学部卒。株式会社東芝府中工場昇降機部長、東芝電梯(上海)有限公司業務従事、責任者(社長)を経て、現在にいたる。

 【媒体概要】

媒体名
    FUTURE DESIGN
発行回数/部数
    年4回発行(1月/4月/7月/10月) / 約3万0000部
発行形式
    A4版16ページ(オールカラー)
媒体コンセプト
    「エレベーターの新たな可能性」と「安全・快適なエレベーターの在り方」をコンセプトに、最先端のエレベーター技術や「エレベーターの未来形」、安全・快適なエレベーターを支えるメンテナンステクノロジーや万一の事故を防止し、事故に備えるためのリスクコミュニケーションをテーマに編集しています。
主要配布先
    ゼネコン/建築設計事務所/マンション管理組合/大学/官公庁/マスメディア/図書館/各種団体など
URL

本資料についてのお問い合わせ先:

東芝エレベータ株式会社 広報室TEL 044(331)7001