MENU

国立国会図書館 関西館 京都府相楽郡精華町

展望用エレベーター・外観

ガラスカーテンウォールの外壁が光の空間を演出
文化・情報の拠点となる最新設備の図書館が誕生

「21世紀の文化・文明を創造する新文化首都」を標榜して誕生したのが関西文化学術研究都市。平成14年8月に竣工した国立国会図書館 関西館は、その中心に位置する精華・西木津地区において、文化創造の中枢、新しい学術研究推進の情報拠点として大きく期待されています。
関西館は現在ある東京の図書館資料の増加に即応した収蔵書庫の確保と、高度情報化社会に対応した新しい図書館サービスの提供を趣旨としています。現在は収蔵能力600万冊、延床面積59,500㎡ですが、資料の増加に応じて段階的に整備を行い、将来は収蔵能力2,000万冊総延床面積約165,000㎡に拡張される予定です。
建物の概要は地下4階、地上4階建で、書庫や総合参考閲覧室など大部分の空間を地下化するという大胆な空間構造が目を引きます。さらに、外壁にはガラスカーテンウォールを採用し、光をやさしく導き入れるモダンな建築物となっています。
東芝のエレベーターは人と閲覧室、書庫のスムーズな連携を図るとともに、新しい図書館の実現に貢献しています。

  • エレベーター

  • 公共施設

  • 関西

  • オーダー形

  • 展望用

  • 2000年代

PDFをダウンロード

仕様

物件名

国立国会図書館 関西館

発注・監理

国土交通省近畿地方整備局営繕部

設計・監理

陶器二三雄建築研究所

施工

竹中・住友・五洋特定建設工事共同企業体

展望用エレベーター・外観

円形展望用エレベーター・外観

円形展望用エレベーター・かご室天井

円形展望用エレベーター・かご室

展望用エレベーター・かご室

建物外観

機種 形式 速度 台数

エレベーター

乗用16人乗り(展望用)

90m/分

2台

乗用13人乗り(展望用※)

45m/分

1台

乗用13人乗り

90m/分

3台

人荷用26人乗り(1750kg)

90m/分

1台

人荷用13人乗り(900kg)

60m/分

5台

※円形かご、円形ドア

展望用エレベーター仕様※
のりば

三方枠:アルミ製アルマイト仕上げ

のりば戸:アルミ製アルマイト仕上げ

かご室

側板:アルミ製アルマイト仕上げ

かご戸:アルミ製アルマイト仕上げ

照明:間接照明(※アルミルーバー天井)

展望窓:強化合わせガラス(※円形強化合わせガラス)

BG06204

事例一覧へ戻る

製品情報はこちら

製品情報はこちら