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大阪府営山田池公園他7件[LED照明]
ESCO事業
大阪府枚方市山田池公園1-1など

全体で928台の公園照明灯、1200台の施設照明をLED器具へ更新。
広い園路も周囲とともに明るく照らし、夕方以降の利用者に安心感を提供。

豊かな生活を育む、府民憩いの場。

大阪府では、みどりの風を感じる大都市・大阪を目指して「みどりの大阪推進計画」の実現を図り、山田池公園など府営公園の整備や府道・河川をはじめ都市の緑化、地域の魅力づくり支援に取り組んでいます。広い芝生広場や、楽しい遊具が揃っている、おもしろ施設があるなど、個性いっぱいの府営公園は現在19箇所。各公園では、年間を通じて環境や特色を活かしたさまざまなイベントが行われています。

  • 道路・公園

ESCO事業/シェアード・セイビングス契約:契約期間15年

最新のLED公園灯導入で水銀灯生産終了問題を解決。
省エネを図り、都市の景観照明として街づくりに貢献。

仕様

対象施設

大阪府営山田池公園/大阪府営深北緑地/大阪府営寝屋川公園/大阪府営せんなん里海公園/大阪府営二色の浜公園/大阪府営箕面公園/大阪府営住吉公園/大阪府営住之江公園(外灯・管理事務所・トイレなど)

LED照明

2,128灯

工事期間

2020年6月~ 2021年3月

背景

建築物の省エネルギー化、地球温暖化防止対策、光熱水費の削減をESCO事業として展開し、さらに普及啓発・促進していく「新・大阪府ESCOアクションプラン」の一環。製造・輸出入が禁止され、供給がなくなってきていた水銀灯への対応が重要な問題になっており、LED化への置き換えが急務となっていた。

課題

経年劣化による公園灯のランプ交換には、高所作業が必要になり、手間がかかることから、メンテナンス性やコスト面での課題を抱えていた。

ご提案

省エネ提案

2021年から製造が禁止された水銀灯をLED化。園内照明には、景観に馴染むシンプルデザインで、4種類のポール径に取り付けられるマルチアダプタを搭載したLED街路灯リニューアルタイプを採用。各公園の施設の使用目的に応じた照度を確保しながら、器具の選定・色温度を検討して快適な照明環境をご提案。

設備・運用提案

東芝エレベータが全体提案し、ファイナンスはみずほ東芝リース、照明設備は東芝ライテックが担当する、東芝のグループ総合力を活かしたご提案。

実施内容

リニューアル工事用に最適で、高い省エネ性能の新LED街路灯採用。

LED照明化

■LED街路灯リニューアルタイプ

既設のポールを活用して、手軽にLED照明へリニューアル可能なマルチタイプ。周囲の環境や雰囲気に合わせて選べる多彩なラインアップを揃え、地球温暖化の要因であるCO2の排出削減や維持管理のコスト低 減に大きく貢献する。

二色の浜公園

住之江公園 「防鳥針」仕様

二色の浜公園 「重耐塩」仕様

二色の浜公園 デザイン灯

住之江公園
夕方から夜間の通行も安心の照度を確保

住之江公園 管理事務所

住之江公園
管理事務所窓口にカメラ付LEDベースライトを設置

導入効果

主なエネルギー改修成果(見込み)

8公園に高効率のLED照明器具を導入。
課題解決に直結する提案によって、高レベルのエネルギー削減率を達成。

契約に基づくESCO事業の 経費と利益配分(単位:千円/年)