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つくば市[LED防犯灯]リース方式 茨城県つくば市

LED化によって、効果的なコストダウン・省エネを実現。
年間電気使用量に至っては、LED化前と比べて約80%カットで大幅な節減に成功!!

つくば市役所 所在地:茨城県つくば市研究学園1-1-1

茨城県南部、東京都心から約50km、成田国際空港からは約40kmに位置するつくば市。
宇宙航空研究開発機構JAXAの筑波宇宙センターで代表されるように、国と民間合わせて100を超える研究開発機関が集まるなど、日本最大の科学の街として発展を続けています。業務核都市・国際会議観光都市に指定される市内には約24万人が暮らし、つくばエクスプレスの開通に伴い都内や近県からの観光客も増加しています。

  • 自治体

長期メンテナンスリース方式※/事業期間10年間

※市から委託を受けた民間事業者が事業計画・設計・施工・維持管理などを実施。リース契約に付帯するすべてのサービスを包括する。

約17,000灯の防犯灯LED化とともに、管理を一元化。
24時間365日体制のコールセンター対応によって、市民サービスも向上し、市職員の業務量も一気に軽減。

仕様

LED照明

約17,000灯

工事期間

2016年8月1日~2017年3月31日

背景

防犯環境の整備、電気料金の効果的な削減、環境負荷の低減を図るため2011年に防犯灯LED化による効果の実証実験を実施。
一定の効果が見込めたことから、予算の範囲内で全2万灯のうち約3,000灯をLED化した後、2016年に「長期メンテナンスリース方式」を導入してさらにLED化を本格化させた。

課題

1

実証実験後に約3,000灯を設置したが、その後のLED化は進んでいなかった。

2

市内には、市が設置した防犯灯と町内会や自治会が設置した防犯灯が混在。
以前はすべての設置場所や灯数が把握されておらず、当該管轄分については自治会が電気代の支払いや修繕も行なっており、防犯灯管理の一元化が望まれていた。

ご提案

市民フォロー提案

●すべての防犯灯にプレートを設置。クラウド化した地図ソフトにプレートナンバーを入力するだけで、防犯灯の設置場所をすぐに地図上で特定でき、問い合わせにもスムースに対応。

●既設を含むLED防犯灯2万灯の一元管理を実現。また防犯灯関連の修繕受付や質問などには、東芝エレベータのコールセンターが迅速かつ丁寧に対応し、市職員の業務量の軽減にも大きく貢献。

省エネ提案

懸案となっていた約17,000灯の防犯灯を、長寿命で交換頻度も少なく高い省エネ性能を備えるLED照明に更新。

実施内容

LED照明化

市内にある、約17,000灯の防犯灯をLED防犯灯に更新。施工は、市内道路灯関係工事の実績が豊富で高所作業車を多数有する施工役割を中心に、100%市内工事業者により取り付け工事を実施。

防犯灯を設置した電柱には管理プレートを設置。コールセンターへ問い合わせる際は、プレート番号を伝えることで迅速な対応が 可能です。

導入効果

主なエネルギー改修成果