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先輩社員紹介

エレベーターの安全を確保する。

安井 丈人

2014年入社

早稲田大学 大学院 創造理工学研究科 総合機械工学専攻出身

会社・仕事について

現在の仕事:研究開発センター コア開発部 機械要素開発担当

現在の仕事内容

エレベーターは巻上機、乗りかご、ロープなど色々なコア用品から成り立っておりますが、私はその中の安全装置の設計開発の担当をしています。エレベーターの安全装置は、乗りかごが速度が出すぎているのを検知することで、たとえロープが切れてしまうような場合であっても安全に制動させる装置になります。
この安全装置において、より高速でより大容量な仕様で適用できる装置や、より安価に対応できる装置の設計開発を行っています。
具体的には、強度や機構・性能の設計検討を行って、3DCADで図面を作成し、試作や性能検証を経て、製品化までを担当します。その中で、検証部門や工事部門、保守部門など色々な部門と連携・協力して業務を行います。

今の仕事のやりがい

開発を担当する安全装置はその試験装置を含めて、自分で設計して試作手配を行います。
実際にエレベーターのかごを模したおもり枠を自由落下させて、安全装置で制動させる試験を行うこともあります。これらの大きな試験装置は工事部門に依頼して建物への取り付け工事を行いますが、無事に試験装置の取り付け工事が完了したときは、達成感を感じます。
また、その後の性能検証試験では思った通りに行かないこともありますが、試行錯誤や追加検討を行い製品化につながった時はさらに大きな達成感を得られます。

入社を決めた理由

大学で機械工学を専攻していたため、身近で稼働している機械の設計開発に関わりたいと思って、就職活動を行っており、その中でエレベータに興味を持ちました。
実際に入社後に駅などのガラス貼りの昇降路のエレベータで自分が携わっている用品が設置され、稼働しているのを見るといいなと感じます。
また、東京出身だったため、東京近郊に工場があり、そこに技術系部門が集まって働いている点も入社を決めた理由の一つになります。

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