
- Research and Development開発
- Designing設計
- Building Information ModelingBIM


開発部門ではエレベーター・エスカレーターに使用する電気用品のハードウェアとソフトウェアの開発を行います。ハードウェア開発としては、エレベーターを動かすドライブ装置、ドア制御装置、各種基板とそれらを結ぶ伝送関連の開発などを行っています。ソフトウェア開発としては、モーター制御技術、エレベーターの動作ソフト、指紋認証システムなどと連動した付加価値ソフト、待ち時間を改善するための群管理ソフトなどを開発しています。

ご利用者にとって安全で快適な昇降機、そして高い環境性能や高速化。設計部門は、高度な情報システム技術が求められる中、市場のニーズに深く関わりながら総合的なエンジニアリング活動を行います。機械・電気・システムの開発・設計のほか、意匠設計や、昇降機向けの2次元、3次元のCADを活用した建築計画の設計にも対応します。


BIMは「Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)」の略称で、近年建築業界で活用事例が増えている革新的な設計技術です。専用の3次元CADを使用し、コンピュータの中に「仮想の建築物」を設計して建物情報を管理します。作成したデータを元に図面作成、積算、プレゼン、シミュレーションなどを行います。
- New Salesニューセールス
- Renewal Salesリニューアル
- Field Salesフィールド
- Building Facility Salesビルファシリティー
- Overseas Sales海外


都市部の再開発事業、新規オフィスビル、新築マンション、新規に建築される公共施設などに納入するエレベーター・エスカレーターを販売する部門です。新規顧客の開拓から、既存顧客との更なる深耕を深め、継続的な関係を構築する重要なポジションを担います。


長年ご利用いただいたエレベーターやエスカレーターを最新の機器に取り換えるリニューアル工事。エレベーターの制御のみ更新する制御リニューアルをはじめ、全ての機器を交換する全撤去リニューアルまでお客さまの要望に合わせて様々なソリューションを提案します。近年、都市部を中心に更新時期を迎えるエレベーター・エスカレーターの台数が急激に増加しており、リニューアル事業はこれからの成長分野です。最新の技術や安全性能を有する、より安全で快適なエレベーター・エスカレーターを提供する大変重要な仕事です。


当社ではメーカーとしてエレベーター・エスカレーターを製造するだけでなく、常に安全で安心して利用いただくために、昇降機のメンテナンスサービスを行っています。フィールド業務はお客さまのエレベーター・エスカレーターを守るために最適なメンテナンスソリューションや様々な機能向上の提案を行います。


空調、LED照明、防犯カメラ、蓄電池システムや太陽光発電システム、防犯灯など建物に関するあらゆる設備をマネジメントする事業部です。東芝グループの総合力を活かした多彩な製品でお客さまのニーズにお応えします。また、ESCO※や補助金など昇降機とは違った側面のビジネススキームも提案します。
※ESCO事業:Energy Service Company事業の略。空調や照明、道路灯などをリニューアルする際、最新の省エネ機器を導入し、省エネルギー改修にかかる費用を光熱水費の削減分で賄う事業。


海外関連の総合的な窓口となり、当社の海外事業全般に関する業務を行います。特に昇降機事業の拡大著しい新興国を中心に、海外のグループ会社や販売代理店と連携をはかり、国内と海外の橋渡し役となって新規事業開拓や技術提携先に指導・援助などをしています。


経理・広報・人事・総務・法務・経営企画などの職種があり、東芝エレベータがより効率的に高い収益を上げるため間接的に支援する部門です。営業や技術部門などを間接的に支援しているためスタッフ部門が直接売上を上げることはありませんが、企業が存続するために欠かすことのできない部門です。