東芝エレベータのテクノロジー
最新技術のご紹介

東芝エレベータ 最新技術のご紹介

世界初 エレベーター磁気サスペンション! MagSus(マグサス)

エレベーターの制振技術。その未来のカタチを求めて。

エレベーターの快適さを支える「乗り心地」。
誰にとっても快適な乗り心地を実現するためには、振動と騒音への対策が必要となります。
現在の『制振技術』のレベルは、よく言われるように「10円玉が倒れない」というレベルまで進化しています。
しかし高層・高速エレベーターでは、さらに高い精度が要求されます。
この分野において、現在の最新制振技術の、さらに一歩先の快適性を求めて、世界初エレベーター磁気サスペンション「MagSus(マグサス)」は開発されました。

「浮かぶ力」が高速エレベーターの快適性を次世代ステージへと導く。

MagSusイメージ

東芝エレベータが2006年1月に発表した世界初エレベーター磁気サスペンション「MagSus(マグサス)」は、一言で言うならば、リニアモーターに類似した磁気浮上技術=「浮かぶ力」により、ガイドレールと接触する、ローラーガイドのローラーをなくしてしまう技術であり、電気制御系システムの最新技術です。

通常のエレベーターは、モーターの動力とかごを吊っているロープを組み合わせ、昇降路内に設置されたガイドレールに沿って走行しています。
そして、かごとガイドレールの接触面には、ローラーガイドと呼ばれる車輪がついており、エレベーターの走行を支える案内装置の役割を担っています。 エレベーターがガイドレールのつなぎ目を通過する際に起こる小さなショック。この問題は高速・高層エレベーターになれば、より大きなものとなります。

今まではガイドレールやローラーガイドの改良によってこの課題を解決してきましたが、 「MagSus(マグサス)」は、「浮かぶ力」=磁気浮上技術によりこの問題を一挙に解決しました。

「永久磁石」と「電磁石」が創りだす、MagSus(マグサス)、その技術の秘密。

MagSusイメージ

MagSusイメージ

MagSusイメージ

●「浮かぶ力」その秘密。
MagSus(マグサス)は、エレベーターをガイドレールに沿って走行させるための“案内力”を生み出す永久磁石と、エレベーターの安定性を保つ“ギャップ制御”を受け持つ電磁石から構成されています。

永久磁石とレールが一定以上に近づくと、強力な吸引力により、完全に吸着した状態になります。そこで電磁石に磁力を発生させると、永久磁石の磁場が制御され、エレベーターはガイドレールから浮上します。これが「浮かぶ力」の秘密です。

●「浮かぶ力」そのメリット。
電磁石は走行中も、センサーが捉えた距離情報に基づき、きめ細やかに磁場を調整します。
磁石ユニットとレールの距離を常時適正に保ち続けると共に―振動を吸収するサスペンションの役割も果たし、かご室の揺れを抑制します。

また、浮上して非接触で走行するためガイドレールの加工精度や据付状態に影響されず、低振動であることに加えて従来のローラーガイド式エレベーターの課題であった、車輪の回転やレールとの接触による機械音も解消。静粛な走行を実現します。MagSus(マグサス)の適応機種は高さ100m以上の高層ビル向け高速エレベーター(分速300m以上)を予定しています。

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