FUTURE DESIGN and NAVI
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これまで限られた用途で使用されていた電動車両だが、
二酸化炭素排出量が少なく環境に優しいことから注目を集めている。
 
 
 原油価格の高騰もあり、環境に優しく手軽な移動手段として、小型車、特に電気を動力源とする乗り物に注目が集まっている。
 電気自動車を導入している町にスイスのツェルマットがある。ツェルマットはマッターホルンのふもとにあるスイスでも有数の観光地で、環境保護のためにガソリン車の乗り入れを規制している。町の交通は電気自動車もしくは馬車が使われており、静かな環境ときれいな空気が保たれている。
 国内で活用されている電動車両では、シニアカーやカートなど、個人単位での移動を目的とする小型車両が多い。シニアカーは、福祉用電動車両のことで、最高時速は時速6q以下に制限されており、道路交通法上は電動車椅子として扱われるため、運転免許がなくても運転できる。レバーを押すと動き出し、手を離すと止まるという簡単な操作性と、電気で動く手軽さで、高齢者の移動補助として普及が進んでいる。
 また、最近話題の個人用電動車両にセグウェイがある。セグウェイは、アメリカの発明家ディーン・ケーメンが開発した電動立ち乗り二輪車である。二輪の車輪の上に立ったまま乗る姿は軽快で、見るものに大きなインパクトを与えた。日本では道路交通法により公道での使用ができないため、ゴルフ場や空港など、観光地や大型施設内での導入が考えられている。
 人が主役の移動手段が多様化すれば、これまでの交通機関中心の街づくりも変化するのではないだろうか。(談)
 

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