地震や原因不明の停電には誰もがあわてるもの。
しかし、焦りは事故の元です。停電の原因を冷静に見極めて、電気の復旧後も考えながら対処しましょう。
電気が消えたら、まず窓から隣近所を見ること。周囲の電気も消えていたら地域的な停電だ。
もし、近所が消えていないときは家の問題だ。家中の電気が消えていれば、ブレーカーが切れた可能性が高い。ブレーカーは、電気器具を一度に大量に使うと安全のために電気を遮断する装置だ。
使用器具のスイッチを消して、分電盤のブレーカーを戻す。分電盤がどこにあるかは日頃から確認しておくべきだろう。また、懐中電灯も部屋ごとに身近なところに置いておく。
ブレーカーと一緒に漏電遮断機のスイッチも戻すが、すぐ切れてしまうようなら漏電の恐れがあるので電力会社に連絡する。
地震が起きて、家から避難するときには必ずブレーカーを切った方がいい。倒れた電気ストーブなどをそのままにして電気が復旧すると、火事になる恐れもあるからだ。
また、マンションなどの管理者には、大型停電の復旧時には住民が部屋にいるかどうか確認すると作業がスムーズに進行する。留守中に復旧すると火災の可能性もあるからだ。
もし、電気器具から火が出たら、むやみに水をかけず、まずブレーカーを切って消火器で消す。一度、水に浸かった器具は漏電の原因となるので決して使わないようにしよう。