FUTURE DESIGN and NAVI
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六甲山より神戸市内を一望するロープウェイ。
観光用だけでなく、日常生活の足としても活躍している。
 


 ロープウェイやケーブルカーは、観光用のイメージが強いが、日常の移動手段としても使われている。
 たとえば、六甲山頂から伸びる六甲有馬ロープウェイ。終点までの間は、たくさんの駅が存在し、各駅からさらにロープウェイに乗り換えることができる。そのロープウェイで終点へ向かい、さらにケーブルカーに乗り換えれば、街へ出ることができる。観光客が山頂を目指すときに、住民たちは逆方面、つまり街へ向かうことができるのだ。新神戸駅から六甲山へ向かう新神戸ロープウェイも、住民たちの生活を便利にしている。大きな山が街のすぐそばにある神戸では、日常的な交通手段として、ロープウェイが発達してきたのだ。
 また「100万ドルの夜景」で知られる函館には函館山ロープウェイがある。この初代のゴンドラは30人乗り、いまは125人乗りで、時代とともにに大型化。高速化も進み、トップスピードは秒速7m、海抜334mの山頂まで約3分で到着する。
 このように、ロープウェイは急峻な山や深い谷など厳しい地形に柔軟に対応し、その土地の景観を空中から楽しむことができるシンボル的な乗り物として各地で活躍している。しかし、道路も何もないところを超えて、全然違う世界にワープできる感覚は、やはりロープウェイならではだと思っている(談)。
 

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