ニューエルブライト
計画上の注意事項
機械室および昇降路には直接エレベーターの運行に関係ない配管、配線その他の機械を設置しないようご注意ください。
鉄骨構造の建築物で耐火被覆を行う場合は飛散防止処置をお願いします。
1.昇降路
昇降路は耐火構造の壁としてください。エレベーター配置のため昇降路壁にアンカボルトを打ち込みますので昇降路には配管・消火栓等を埋込まないようお願いします。
頂部すき間、ピット深さはかごの定格速度に応じて次の表に定める数値以上を確保してください。
| 定格速度 | 頂部すき間 (単位:mm) |
ピット深さ (単位:mm) |
|---|---|---|
| 120m/min | 1,800 | 2,100 |
| 150m/min | 2,000 | 2,400 |
| 180m/min | 2,300 | 2,700 |
| 210m/min | 2,700 | 3,200 |
| 240m/min | 3,300 | 3,800 |
停止階床間が10mを越える場合、あるいは中間に不停止階がある場合には10mをこえない範囲(隔階程度)で幅750mm×高さ1200mm以上の大きさの昇降路救出口が必要です。
かごの床先と昇降路壁との水平距離は125mm以下にする必要がありますので不停止階がある場合には、
図の処置を願います。
ピットに地下水の漏水のおそれがある場合には、防水工事を施工してください。ピット下は原則として、使用することはできません。やむを得ず使用する場合には、特定行政庁の事前認可が必要です。また、つりあいおもりに非常止め装置を設けなければなりませんので、昇降路および機械室を広げ、かつ、十分な強度を有するピット床(ピット床は二重スラブ)とする必要があります。
※本資料では、つり合いおもりに非常止め装置を設けた場合の昇降路および機械室寸法を表しています。
ピットに点検用コンセントを設置願います。
2.機械室
煙感知器の設置の義務があります。ただし取付位置については、特定行政庁により異なる場合がありますので別途ご確認が必要です。
床面から天井または、はりの下端までの垂直距離(機械室有効高さ)は、かごの定格速度に応じて、次の表に定める数値以上確保ください。
| 定格速度 | 垂直距離 (単位:mm) |
|---|---|
| 120・150m/min | 2,200 |
| 180・210m/min | 2,500 |
| 240m/min | 2,800 |
エレベーター機械室の床面積に関しては、メンテナンスを考慮して計画してください。エレベーター機械室は他の用途には使用できません。
室温を40℃以下に保持できるようなエレベーターの機器発熱量に見合った換気設備を設けてください。また、対角の位置にガラリを設けてください。
機械室に通ずる通路は居室などを通ることなく一般用の階段から直接通じるものとし、やむを得ず屋上などを経由する場合には斜面ではない水平な通路の確保と、落下防止の手すりを計画してください。階段には、側壁または手すりを設けてください。なお通路および階段の幅は700mm以上確保してください。
機械室に通ずる階段の階段踏面およびけあげにつきましては右
図のとおり計画して確保してください。
機械室出入口戸は鍵付鋼製とし、有効幅および有効高さは、それぞれ700mm以上および1800mm以上を確保してください。
エレベーター機械室は他への通り抜け通路には使用できません。
機械室には採光窓および蛍光灯による照明設備を設置してください。また照明スイッチは出入口の近くで見やすい位置に設置してください。その他点検用コンセントも必要となります。
延焼のおそれのある部分に面する採光窓は鋼製網入ガラス付サッシ(防火設備)としてください。また換気扇およびガラリには防火ダンパが必要となります。




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